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低コストでオリジナルTシャツ【9】(最終回)

category:T-shirts

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行程9【印刷】
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ついに印刷です。

まず、太陽精機のハンガーを準備。

多色ハンガーパネルLL(5枚入)/ ¥6,300

これにスプレー糊をかるく吹きかけます。吸引注意。
Tシャツとハンガーを密着させるためですね。

そしてTシャツを被せる。

そしてスクリーンをのせる。
絵柄の位置決めは慎重に!

スクリーン上部にインクをのせます!
黄色い部分はスクリーンの目が詰まってるので、インクがTシャツに付きません。目が詰まってないとこだけ、インクが通って、Tシャツに付くという仕組みです。

さあ、いよいよスキージを使ってプリントしていきます!
緊張の一瞬。

以下、コツ、というか注意事項。

    コツはスキージ全体を持つこと。センターや両端だけ持ったりすると、圧力が一定にならずカスレの原因になります。

  • スキージの角度。45度よりも少し寝かし気味の方が個人的にはいいと思いますが、これは試行錯誤が必要です。
  • スキージをあまり強く押し付け過ぎると、Tシャツにインクが乗らず、色の薄いプリントになったりします。厚く盛りたい時はあまり圧力をかけない方が良いかも。
  • Tシャツにプリントする前に、スクリーンの目にインクを詰めておく方法もあります。これをすると、かなりしっかりとインクが乗りますが、絵柄の位置決めが難しいこともあり、初めてではオススメしません。

さぁ、プリント!
あ。スキージの両端を持って印刷してますね。
実は先に注意するのを忘れていました。。。
これは良くない印刷方法。

↓こうなっちゃいました。

中央下部にインクがのっていません。
このままスクリーンを上げると、絵柄の一部が欠けている状態。
さぁ、どーしようか。

印刷2回目に行きます。二度刷りです。
通常は厚くインクを盛りたいときなんかにやるんですが、今回は印刷失敗のリカバーのために二度刷りです。
何度も刷ると、「版ズレ」の原因になるのでご注意を。
やっぱり一度刷りで完成がベストです。

さ、再びインクをのせて、二度刷り準備。

お。今度は良いスキージの持ち方です。
もうすこしスキージを寝かしても(スクリーン側に倒しても)いいかな。

なかなかいい感じです。

印刷後のスクリーンには余ったインクが残っています。
スキージにも沢山インクが付いていますね。
これは、次回も使えるので、インク容器に戻します。節約節約。
ケチくせぇっと言わず、この後のスクリーンを洗う作業も楽になりますので、余ったインクは取り除きましょう。

さぁ、
刷り上がったTシャツとご対面!
フレームをゆっくりと持ち上げます。
インクには粘度がありますので、Tシャツとスクリーンが若干くっついています。
フレームを持ち上げる際は少しTシャツを押さえておくと良いかもしれません。

じゃーーーん!!!
できた!

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行程10【スクリーンを洗う】
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と、感動する前に、やるべきことがあります。
スクリーンを洗いましょう。
スクリーンの網の目はとても小さいため、インクが乾燥するとすぐに目が詰まってしまいます。一度目が詰まると、回復は困難なため、印刷が終わった瞬間、すぐに洗いにいきましょう。
(複数枚刷るときは、そのまま印刷に入ってかまいません。)

ティッシュを濡らしてやさしくスクリーンを擦ります。
擦る、というか「なでる」くらい優しく。

「どちら側」をなでるかと言いますと、
スキージを当てた方じゃない面です。
Tシャツに接着していた面、です。

なぜかって、次もその面がTシャツと接着するわけですから、汚れていたら奇麗なプリントができません。Tシャツが接着する面にはインクが残らないよう、奇麗に拭き取りましょう。

逆にスキージが当たる面には多少のインクが残っていても、乾燥してしまえば大丈夫。多少ね。全部拭き取るのが理想ですが、大変なので程々に。

あと、Tシャツと接着する面は、乳剤を塗った面でもあります。
擦り過ぎると、固まった乳剤がボロボロになってしまいますので、要注意。
絵柄が崩れたらそのスクリーンの役割はおしまいです。

実績で言いますと、
50枚プリントしても上手くやればスクリーンは崩れなかったです。
ところが、3枚プリントして崩れたものもありました。感光の不十分さやスクリーンの扱いによって変わってくると思いますので、ここらへんも経験が必要でしょうね。

さて、スクリーンを洗い終わったら、ティッシュで水分を拭き取ってドライヤーで乾燥させましょう。完全に乾いたら、色を変えるなりして次のプリントをしてみて下さい。

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行程11【印刷】
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さーて、
プリントし終わったTシャツはインクを乾かしましょう。
ドライヤーで乾かすと時間短縮です。
乾いた後にアイロンがけする人もいるそうです。
その際は当て布をお忘れなく。直接かけてはいけません。

乾燥すると洗濯しても平気な製品なみのTシャツが完成!

あれ。
どーも
プリントの

位置が

微妙な

気がする。

Tシャツとハンガーはスプレー糊でくっついていますので、はがしてみましょう。

ありゃりゃ〜
明らかに下過ぎますね。。。。

ベストなプリント位置に印刷するのは、なかなか慣れが必要です。
別途印刷した紙を印刷前のTシャツにテープで貼って、それをアテにフレームをのせる等、工夫しましょう。

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はい。
以上で「低コストでオリジナルTシャツ」の連載はおしまいです。

以外と時間がかかったなぁ。
かなり細かいところまで載せたので、9回にも渡ってしまいました。

自分がシルクスクリーンやりたい!と思った時、

インターネットで調べても、なかなかまとまっているサイトがなかった。
本を読んでも何だか高そうな道具ばっかりで、そこまでコストをかけたくなかった。
Tシャツ君は買ったんだけど、もっと大きいプリントがしたかった。
(けどワイドやプロは手が出なかった)

等々、いろいろ不満がありました。
なので、これからTシャツ作りたいっ!と考えてる人の問題を少しでも解決できれば本望です。

まぁ、調べたり、データ取ったり、試行錯誤したり、という時間を考えれば、業者に発注しちゃったほうが結果的に安いんじゃないか、と冷静になることも無いことは無いですが、自分のデザインがTシャツにプリントされる瞬間はいつも興奮します。Wow!!ってなります。

自分でデザインして自分でプリントしたTシャツを着て遊びにいったり、友達にプレゼントしたりするのはとても楽しいのです。

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